[紙・板紙の資料集]

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板紙とは

板紙

「厚い紙」が板紙で、俗に「ボール紙」ともいい、一般的に紙厚・坪量※が大きな紙のこと。

坪量120~130g/㎡以上で600g/㎡のものもあり、多層抄き(積層紙)のものが主体です。

※紙・板紙の基準となる重さで単位面積あたりの質量。単位はg/㎡。

原料には各種の木材パルプのほか,わらパルプ,廃紙などを使用し、丸網抄紙機や多層抄合(すきあわ)せ方式の抄紙機などで作ります。

パルプや古紙パルプを原料とした段ボール原紙(180~350g/㎡程度)、ボール紙ともいわれて商品パッケージなどで使われる白板紙(190~600g/㎡程度)などいくつもの種類があります。

「紙」との違いについてJIS P 0001(番号4004)には、「目的によっては坪量225g/㎡未満を紙、225g/㎡以上を板紙とみなすことがある」とされていますが厳密な区別はなく、同一坪量であれば紙厚や腰があるものは「板紙」に分類されています。

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